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新型コロナウィルスに感染した方のご葬儀について

ご拝顔の諸条件(令和4年11月1日現在)

〇対面希望の方が新型コロナウィルス感染症の陽性者であり陰性が証明できない方、濃厚接触者は入室できません。
〇故人様が納体袋に納まり且つ納棺された状態で当社の合同安置施設に移動していること。
〇本件で提供する安置施設は【合同利用】であるため、複数ご安置していることがあり、そのことをご了承いただけない方はご利用いただけません。
〇安置施設の入場は完全予約制で9時~16時の間、1組最大3名様迄、1組5分以内でお願いしています。
〇できる限り少人数、短時間での面会となりますので宗教儀礼は行えません。
〇安置施設は常に換気をしており寒い場合があるため面会希望者はご自身で防寒対策等を行っていること。
〇面会希望者は不織布マスクを数枚持参し、グローブ(手袋)を着用。状況により感染防御ガウン、フェイスシールドを着用し入室をお願いします(ガウン、シールドはご購入いただきます)。
〇弊社の弊社の係員がマスクやグローブ、消毒のチェック、感染防御ガウンを使用する場合はその脱着をご案内します。面会等弊社の係員が必ず同行しますので指示等にご協力いただけない方は入室をご遠慮いただきます。

※ご遺体からの感染リスクをほぼゼロに近くなるまで適切に処置を施しておりますが、お集まりになった方やそれぞれの生活圏で感染してしまう可能性があります。感染につきまして当社では一切責任を負うことができません

できる限り少人数で短時間が大前提です。「聞きつけたから」と不特定の方がそれぞれのお時間で面会にいらしたとしてもお応えすることはできません。ご家族様よりもご親戚や縁のあった方の到着が早かった場合も同様です。

罹患した方の火葬や葬儀の流れ(令和4年11月7日)

家族・親族に陽性者且つ濃厚接触者がおられない場合は火葬後に当社の式場で通例通りの通夜、葬儀を行うことができます。
通例通りと若干異なるところは下記の通りです。(宗教者に事前の確認・相談が必要です)
〇厚生労働省のガイドラインによると、新型コロナウィルスでお亡くなりになった方の火葬は「24時間以内に行うことができるが義務ではない」とされていますので、「顔を見たい」「直葬以外のご選択」をする場合は、弊社の合同安置所へ移動することになります。その後ご家族様のご要望を伺い関係各所とスケジュール調整を行います。
〇火葬へ出発する際、限られた方で少量のお花を手向けることができます。
〇火葬場でのご拝顔は行えません。火葬場への同行はできる限り少人数とし、火葬前の焼香は数名で行うことをお願いしています。数名以外にご焼香を行いたい方がいらっしゃる場合は別途ご案内をさせていただきます。

その他ご不明な点は気持ちを楽にしてお問い合わせください。

葬儀は関係各所が関わり執り行われますので状況に応じて対応が異なります。

特殊処置の費用(令和4年11月1日)

費用は当社プラン料金プラス最大165,000円(税込)が必要になります。(故人様の状態により異なります。「状態」とは主に体液、場所、死因に関係したこと)
〇ご拝顔を叶えるために行う閉口、閉眼、顔面マッサージ、死化粧、止血、体液止め、着せ替え、消毒の費用。
〇弊社とチームを組み処置、指示を行う専門家の費用。
〇処置チームは感染防御ガウンや不随する用品を何枚も使用することになりますのでその費用、消毒品などが含まれます。
〇特注品の頑丈な仕様の透明納体袋の費用。ご拝顔希望者をより安全にお守りするため、体の真上一直線のチャック式では無く体の脇でしっかり閉じるタイプを使用します。

以上の内容が料金に含まれます。

ガイドライン改定による納納体袋不要論について(令和5年1月6日更新)

令和5年1月6日新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方及びその疑いがある方の処置、搬送、葬儀、火葬等に関するガイドライン が改定されまいた。以下抜粋いたします。

○ 遺体に適切な感染対策(清拭及び鼻、肛門等への詰め物や紙おむつの使 用等により体液等の漏出予防を行う等)を講ずることにより、通常の遺体 と同様に取り扱うことができ、納体袋に収容する必要はなくなります。 ※ ただし、遺体の状況により納体袋の使用をお願いいたします。損傷 が激しい遺体、解剖後の遺体等、体液漏出のリスクが非常に高いと想 定される場合は、納体袋をご使用ください。

〇濃厚接触者が葬儀、火葬等へ参列される場合、その方の検査の状況を 踏まえつつ、特に基本的な感染対策(体調不良時のオンライン等の活 用、三つの密(密閉・密集・密接)の回避、人と人との距離の確保、場 面に応じたマスクの着用、手洗い等の手指衛生、換気等)を徹底してく ださい。

結論から申し上げれば当社の対応として当面の間は今まで通り「会えることを前提として納体袋を使用し、コロナ罹患者専用の安置所にご安置を行い対面を叶える。火葬後から弊社式場等で通夜から通常通り行う。」ことを推奨します。

国の指針では「遺体に適切な感染対策(綿詰め等)を行えば通常の遺体と同様に取り扱うことができ、納体袋に収容する必要はなくなる」とありますが、コロナ罹患者以外であっても病院や施設で死後処置を行わない、行っていた場合でも変化を予測した死後処置ではないことが通例ですので、弊社では「適切な処置」を下記のように定義付け今までも行ってまいりました。内容は以下の通りです。

〇全身消毒(鼻腔内、口腔内、両目含む)
〇両鼻に体液止めポリマー0.5本以上、片側に幅3センチ以上且つ長さ30センチ以上の綿花を2本以上両鼻に詰め粘膜を塞ぐ。
〇口腔内喉奥までポリマー0.5本以上、口幅以上、長さ40センチ以上の綿花を2本以上詰め粘膜を塞ぐ。
〇眼球が露出しないよう綿花、保湿剤等で処置。
〇おむつの使用等で体液漏れを防ぐ。
〇褥瘡やルート痕などリスクが高い箇所は吸水シーツ、ポリマー等で完全に覆う。
〇納体袋、棺等の消毒
レッドゾーンで上記の処置、納棺後に搬送を行う。

感染する可能性を一つ一つ無くしていく事が感染症対策と考えていますので、考えられるリスクを極力無くし弊社の専門チームがしっかりご遺体の対応を行うことでご家族様と故人様の対面を叶えています。
ご家族様をお守りするため、ご遺体(周辺の物品、シーツ等含)からの感染していしまう可能性を減らすことを慎重に考え対応しているため、当社では納体袋の使用、専用の安置施設は当面の間推奨します。
ご対面等は弊社のスタッフが立ち合い、グローブ等必要な感染対策を行ったうえで、出来る限り短時間、少人数での対面をお願いしています。

家族が濃厚接触者の場合は、抗原検査等で陰性が証明された方のみの参加をお願いしています。

遺体からの感染リスクについて(令和5年1月6日)

以下ガイドラインより抜粋いたします。

〇遺体からの感染リスクについて 新型コロナウイルス感染症は、一般的には飛沫感染、接触感染、エアロ ゾル感染で感染します。遺体においては、体内に感染性ウイルスが残存 していても、呼吸や咳による飛沫感染やエアロゾル感染のおそれはあり ませんが、接触感染、搬送時等の体液等の漏出に伴う感染に注意する必 要があります。しかしながら、遺体に適切な感染対策(清拭及び鼻、肛 門等への詰め物や紙おむつの使用等により体液等の漏出予防を行うこ と等)を講ずることにより、遺体からの感染リスクは極めて低くなり、 通常の遺体と同様に取り扱うことができます。 WHO のガイダンス(令和 2 年 9 月 4 日版)でも、遺体の曝露から感染す るという根拠はないとされております。

上記のように記されておりますが、ご遺体の枕を外したりご遺体を動かす、ベットの移動、ドライアイス等を体の上に置く(体を上から圧迫する)処置を行う場合、肺や口腔内の空気が外にでて声帯を通り音(声のような)がする場合があります。(お身体に縋ってゆすりながら声をかける場合もありえます。)
ガイドラインには「呼吸や咳による飛沫感染やエアロゾル感染のおそれはありません」とありますが、ご遺体を動かしたり処置をする際に空気が体内から外にでる可能性がある以上、それらを防ぐ対策は必要だと当社では考えます。また、シーツや体に付着した体液が乾燥して空気中に拡散してしまう可能性も否定できないと考えています。
そのため当面の間「会いたいと強く願う方が会えることを前提として納体袋を使用し、コロナ罹患者専用の安置所にご安置を行い対面を叶える。火葬後から弊社式場等で通夜から通常通り行う。」 ことを私どもは推奨いたします。


納体袋使用の有無(令和5年2月6日)

上記に記した通り弊社では納体袋の使用を今のところ推奨しています。故人様の状態にもよりますがご家族様のご要望に沿ってできる限りを尽くしていきたいと考えています。
ご相談は随時お受けしておりますので気持ちを楽にしてお話をお聞かせください。
ハウスセレモニー株式会社
釜石店・釜石式場
〒026-0021
岩手県釜石市只越町3-4-2
電話0193-55-5115/ファックス0193-55-5119

大槌店・大槌式場
〒028-1117
岩手県上閉伊郡大槌町末広町11-7
電話0193-27-9904/ファックス0193-27-9905

仏壇仏具店
〒026-0021
岩手県釜石市只越町1-1-1
電話0193-27-5988/ファックス0193-27-5989

生花部
〒026-0052
岩手県釜石市小佐野町1-2-32
電話0193-55-6567/ファックス0193-55-6568
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