ファイナルケア
ファイナルケアとは大切な方の尊厳を守るだけでなく周囲の方を感染から守るためにも行うべき衛生管理を中心としたご遺体処置です。火葬までの間大切な方のお体に適切な手当を施し特にお顔の状態をよりよく保つ事で皆様に安心してご面会することが可能になります。最期の穏やかな表情や触れた感触は大切な方の思い出と一緒にあなた様の勇気にもお守りにもなってくれます。故人様が目に見えない大切な何かをあなた様に気づかせてくれる貴重な時間を私たちがお守りします。
通常の葬儀社は専門納棺師に外注を行い施行しますが私たちは自社で技術を保有していますので通常のケアで終えられる場合は追加費用の発生や時間を待たされる事がありません。
(特殊な状況のご遺体は私たちも外注を行います。その際追加費用の発生がございます。)
ファイナルケアの基本的な内容
●肌の状態、傷痕、浮腫、褥瘡、目や口の状況を注意深く観察し、起こりえる死後変化を予測し処置内容を決定します。
●安心して触れられるよう特に傷痕、体液等の処置を行います。
●綿詰め、消臭防臭処置、止血、傷痕復元を必要に応じて行います。お顔を近づけた際に臭気をできるだけ感じないよう無臭を目指して処置を行います。
●穏やかな表情を出発まで保つため閉口閉眼処置を行います。
●保湿マッサージを行い肌の状態を生前に近づけ血色をお戻しし、メイクを行います。
●寝癖と臭気を取るため整髪を行います。
●お顔を整え対面していただきます。化粧の具合、気になるところはお聞かせいただきながら随時対応します。
家族葬プランに処置手当料金は含まれています。
専門納棺師と同等の知識、技術を自社で保有し通常の処置手当は外注する事なく社内で対応しています。
料金は予めプランに含まれていること(家族葬プラン)、自社でスピーディーに対応している事が当社の特徴の一つです。